コンパクトSUV市場が世界的に拡大する中、三菱から新たな注目モデルが登場しました。三菱自動車は2026年7月、インドネシア市場でハイブリッド仕様となる新型「エクスフォースHEV」の販売を開始しました。
スタイリッシュなSUVデザインに加え、広々とした室内空間、高い燃費性能、先進的な装備を備えたこのモデルは、日常使いからアウトドアまで幅広い用途に対応できる1台として注目されています。
エクスフォースは、東南アジア地域を中心に展開されている5人乗りのコンパクトSUVです。一部地域では異なる車名でも販売されており、三菱の世界戦略モデルとして位置づけられています。
これまでガソリン車がインドネシアやベトナム、フィリピンなどで販売されてきましたが、今回新たにハイブリッドモデルが追加されました。
新型エクスフォースHEVの魅力のひとつが、SUVらしい存在感を持ちながら扱いやすいボディサイズです。
ボディサイズは、
全長:4390mm 全幅:1810mm 全高:1650mm ホイールベース:2650mm
となっており、都市部での運転にも適したサイズ感を実現しています。
デザイン面では、ルーフ部分が浮いて見える「フローティングルーフ」を採用し、軽快で modern な印象を演出しています。一方で、車体下部には力強いデザインを取り入れ、SUVらしいタフな雰囲気も感じられる仕上がりです。
フロント部分には三菱独自の「ダイナミックシールド」デザインを採用し、スポーティーで存在感のある表情を作り出しています。
また、コンパクトSUVでありながら、室内空間にもこだわっています。車内は広さを重視した設計となっており、乗員が快適に過ごせるスペースを確保しています。
インパネは水平基調のデザインを採用し、運転中の視認性を高めています。さらに、新型モデルでは12.3インチのセンターディスプレイとデジタルメーターを組み合わせた大型ディスプレイを装備し、先進的な雰囲気を演出しています。
パワートレインにも大きな進化があります。
搭載されるハイブリッドシステムは、三菱が培ってきた電動技術をベースに開発されたもので、専用設計の1.6リッターガソリンエンジンと高出力モーターを組み合わせています。
モーターの最高出力は85kWを発揮し、高性能バッテリーや効率を高めた新開発トランスアクスルによって、優れた走行性能と燃費性能を両立しています。
燃費性能はNEDCモードで約24.4km/Lを達成。SUVながら低燃費を実現している点も大きな特徴です。
走行モードも充実しており、EV走行を優先するモードや充電を活用するモードに加え、路面状況に合わせた複数のドライブモードを設定しています。
さらに、専用18インチアルミホイール、大径タイヤ、183mmの最低地上高を採用することで、悪路や段差のある道路でも安心感のある走りを目指しています。
気になる販売価格は、インドネシア市場で4億4500万ルピア。日本円換算では約399万円(2026年7月時点)となっています。
新型エクスフォースHEVは、三菱にとってインドネシアで初となるHEVモデルであり、現地生産される初のハイブリッド車でもあります。
コンパクトながら広い室内、SUVらしいデザイン、そして高い燃費性能を備えたエクスフォースHEV。現在、日本市場での販売予定は発表されていませんが、国内でも人気が高いコンパクトSUVカテゴリーだけに、今後の展開に期待が集まっています。
